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クラミジアに感染!そんなときに使える治療薬を紹介します

2019年11月26日

クラミジアに感染してしまった場合には、初期の段階であれば副作用が少ないマクロライド系抗生物質の治療薬を服薬する方法が一般的です。クラミジアの第一選択薬はジスロマックで副作用が少ないという特徴があり、細胞壁を持たないウイルスに対しても高い抗菌効果を発揮します。ジスロマックを用いれば、たった1回飲むだけでクラミジアを完治させることが可能です。クラリシッド錠もマクロライド系抗生物質のひとつで、ジスロマックで治療をした後に病原菌が残っている場合に使用されます。ただしジスロマックやクラリシッド錠でも完治しないケースや、マクロライド系抗生物質の抗生物質に対するアレルギーを持っている人もいます。このような場合には、テトラサイクリン系の抗生物質を用いて治療が行われます。

ジスロマックが開発される以前は、クラミジア治療のためにテトラサイクリン系の抗生物質のミノマイシンが使用されていました。テトラサイクリン系の抗生物質も細胞壁を持たない病原菌に有効で、マクロライド系抗生物質よりも抗菌性が高いという特徴があります。テトラサイクリン系の抗生物質は非常に抗菌効果が高く、淋病の治療にも使用されます。

テトラサイクリン系の抗生物質でクラミジアに有効な治療薬(飲み薬)には、ミノマイシンやビブラマイシン錠などがあります。これらの治療薬は抗菌性が高いのですが、副作用が強いというデメリットがあるので注意が必要です。マクロライド系抗生物質で治療ができない場合に限り、ジスロマックよりも副作用の強いミノマイシンやビブラマイシン錠が選択されます。

ミノマイシンの使用方法ですが、添付文書によると1回につき2錠(50mg錠)を1日2回朝晩に飲みます。ビブラマイシン錠は初回にのみ200mg(50mg錠であれば4つ)を服用し、以後は1日1回だけ100mg分を飲むようにします。両方とも服用期間は最低7日間で、1週間にわたり毎日薬を飲み続ける必要があります。ジスロマックは初日に1回だけ飲めば1週間にわたり抗菌効果を発揮しますが、ミノマイシンやビブラマイシン錠は毎日飲み続ける必要があるので注意が必要です。

クラミジア治療では数種類の治療薬が使用可能で、効果の程度や本人のアレルギーの有無などによって最適な薬が選択されます。いずれの薬も副作用が出る場合がありますし、耐性菌が発生するリスクがあるため、間違った方法で使用しないように注意をする必要があります。